officer-tanbano
大吏族資格試験レポート
回答者:たんばの
1.現状の問題点分析 ・尚書の負担(拘束時間)が大きい→現状、いられる時間はすべて吏族チャットに常駐の状態 ・ミス等申告の場所がばらけている→確認場所が多岐にわたる ・作業進行状況の把握がしにくい→まず進行状況をチャットで確認している場合がある 2.問題点改善案2点 尚書負担の軽減案については、3.に示す。 ○ミス、借金返済記録申告所の設置の提案 目的:確認作業の簡略化 現在、ミス等が発見された場合、その申告、相談等はそのときにテンダイスで開いている適当なコメント欄を使用している。 これは、質問所などで資金、根源力等の変動が起こることが考えられ、吏族チェック時の確認を困難なものにしている。 →ミス申告、借金返済申告結果掲示板の設置の提案 各藩国は、ミス、借金返済をテンダイスで申請した場合は、その内容、結果をまとめ、 尚書省通達掲示板などに設置されたスレッドへ申告する。 ○作業進行状況の逐次チェック 目的:現在進行状況の確認の効率化 吏族出仕の作業を見てみると、現状の作業状態がどうなっているのかが把握しにくかった。 実際、吏族間連絡所チャットに入室後、まず現在の作業状態および仕事があるかを聞く人が見られた。 このような作業状態の確認をチャットで行うのは非効率的である。 幸い、吏族間連絡所はwikiのページであるので、現在の進行状況をまとめ、 逐次更新する人員を配置するのが良いと思われる。 3.全体効率化のための提案 ○管理職増加反対の提案 目的:実働(実際にチェックをする)人数の確保 組織での仕事の効率化を考える際、管理職(会社で言えば、部長、課長、係長など)を増やして組織化を考えるが、 以下に述べる問題点より、この案に反対する。 ・管理職の増加に伴う、実働人数の減少→実働吏族の負担増加 ・連絡伝達速度の低下:個人→班長→・・・→副尚書→尚書 など連絡伝達が面倒になる ・相談回数の増加:班内で相談後尚書に進言など、時間がかかる 個人の負担を減少させるために、実働吏族を増やす。 その為には、管理職はできる限り少なくするべきで、実際各部署の尚書だけで問題はないと思われる。 ・管理職が尚書のみである場合の問題点 尚書の負担が増加する 相談、連絡回数の増加等が考えられる →改善案:尚書補佐をつける(尚書の判断による。尚書が必要だと思えば配置すればよいと思われる) 人員の管理、相談の受付はしないが、吏族間連絡所wikiの更新、掲示板のチェックなど 実務を担当する人員 ○仕事の完全個人割り振りの提案 目的:他人に左右されない仕事量、速度の割り振り。それによる、仕事の藩国持ち帰りの簡便化 現状、2〜4名程度の班を作って班ごとに仕事を行っている。 しかし、チェック作業自体は個人で行える。 班で作業を行っているのは、ほとんどクロスチェックを行うためでしかない。 クロスチェックも、実際のチェック作業を行った人以外でも行うことが可能である。 (実際のチェック作業の締め切りを決め、その締め切り後にクロスチェックを行う) →クロスチェック担当者は、実チェック締め切りまでは別作業ができる。 班で仕事を行う際に問題であるのは、 ・班員全員の仕事が終わらないと班が解散できない→暇な人員が出る可能性 ・相談回数の増加→班長がいる場合はその人の負担増加(尚書への報告、相談などがあるため) このとき、班長が実作業を兼任している場合、実作業への遅れも生じる→班解散の遅れ ・個人の問題(リアル問題)発生時の他班員への負担増加 などが考えられる。 以上より、作業を完全に個人単位にまで割り振ることを提案する。 ただし、個人単位までの仕事の割り振りを尚書に任せるのは負担が大きすぎ、時間もかかるので 尚書は2〜5人にできる仕事までを割り振る(現状とほぼ同じ仕事内容) その後、その2〜5人の中で話し合い、一応の連絡方法の確認後、個人単位に仕事を割り振って、 以降は個人で活動することを提案する。 また現状、吏族出仕はエントリー締め切り後、即作業開始となっているが、 尚書決定から仕事割り振りまでは時間を取り、確実な仕事配分をすると良いと思われる。 さらに尚書による仕事割り振りの効率化のため、 出仕吏族はエントリーと同時に作業可能時間を明言化することを提案する。 ○分担仕事の藩国持ち帰り推奨 目的:個人の作業量の減少。リアル問題発生時のバックアップ。 仕事が個人単位に割り振られれば、仕事内容、速度が他人に左右されず確定しているため、 説明などが容易であり、その仕事を藩国国民に協力してもらいやすい。 4.まとめ ・ミス申告、借金返済まとめ掲示板の設置 ・仕事の進行状況は、逐次まとめる。そのための人員を配置する。 ・管理職は尚書のみ。尚書は尚書補佐(人員管理以外の担当)を置くことを検討する。 ・仕事は個人単位に割り振り、個人で作業する。割り振りには時間を取り、確実に行う。 そのために、出仕吏族はエントリー時に活動可能時間を申告する。 ・仕事は無理せず自藩国に協力を要請する。 ※追記 今回の大吏族試験で、さまざまなチェック効率化の案が挙がってくると思われる。 よって、大吏族チェックが行われる前に、試験突破者、以前の尚書で集まって、 挙がってきた案をまとめると良いと思われる。